社会の人権について

問題

1．「市民政府二論」を著し、基本的人権と民主政治を説いたイギリスの思想家は誰ですか?

2．｢法の精神｣を著し、三権分立を説いたフランスの思想家は誰ですか？

3．｢社会契約論｣を著し、人民主権をとなえたフランスの思想家は誰ですか？

4．「個人の生命・自由・財産はだれも侵すことができない」という内容を説いたのは誰ですか？

5．「権力の濫用をふせぐには、権力を一つの機関に集中させないことだ」という内容を説いたのは誰ですか？

6．「主権はもともと人民のものである」という内容を説いたのは誰ですか？

7．ロックが著した書物は何ですか？

8．モンテスキューが著した書物は何ですか？

9．ルソーが著した書物は何ですか？

10．17世紀に「権利請願」や「権利章典」によって、王権を制限して民主主義を発達させた国はどこですか？

11．イギリスでは古くから議会政治が展開されていました。1215年に議会が発表した、国王の権力を制限したものを何といいますか？

12．イギリスで1688年の名誉革命の後、1689年に出された国王が国民の権利を守ることを約束するという内容の宣言を何といいますか？

13．1776年のアメリカの独立宣言や1789年のフランス革命のフランス人権宣言が大きな影響を受けた思想家は誰ですか？

14．フランス人権宣言では「人は生まれながらに( ① )で( ② )な権利をもつ」とうたわれています。①と②には何が入りますか？

15．「われわれは、自明の真理として、すべての人は平等に造られ、造物主によって、一定の奪いがたい権利を与えられ、そのなかに生命、自由および幸福の追求の含まれることを信じる。」とある宣言は何ですか？

16．社会権を世界で初めて取り入れた憲法は、どこの国の、何という憲法ですか？

17．ワイマール憲法がドイツで制定された頃、資本主義経済の発展で、貧富の差が拡大したため、社会的弱者を保護する権利が認められてきました。この権利を何といいますか？

18．ワイマール憲法が保障した「人間に値する生存」という権利を何といいますか？

19．1863年に奴隷解放宣言を出した人物はゲティスパークでおこなった演説で、民主主義の本質を｢人民の、人民による、人民のための政治｣と端的に言い表しました。この人物は誰ですか？

20．1948年に国際連合で採択された、すべての人民とすべての国民が達成すべき基本的人権についての宣言を何といいますか？

21．子どもも一人の人間として尊重されなければならないことから、1989年に国際連合で採択された条約は何ですか？

22．国の権力を国会、内閣、裁判所という独立した機関に担当させ、お互いに抑制しあい、均衡を保つしくみを何といいますか？

23．三権分立の仕組みを、著書「法の精神」の中で説いた思想家は誰ですか？

24．裁判所は、通常の裁判をおこなうとともに、法律や国の行為が憲法に違反していないかどうかを審査することがありますが、この制度のことを何といいますか？

25．三権が均衡を保ち、抑制しあうしくみがとられている理由はなぜですか？

答え

1．ロック

2．モンテスキュー

3．ルソー

4．ロック（「基本的人権」と「民主政治」を説いた。）

5．モンテスキュー（「三権分立」に重きを置いた思想家。）

6．ルソー（「人民主権」を強調し、フランス革命に影響を及ぼした。）

7．市民政府二論（「基本的人権」と「民主政治」を説いたイギリスの思想家。）

8．法の精神（「三権分立」を説いたフランスの思想家）

9．社会契約論（「人民主権」を説いたフランスの思想家）

10．イギリス

11．マグナカルタ（大憲章）

12．権利章典

13．ロック

14．①自由、②平等

15．アメリカ独立宣言

16．ドイツのワイマール憲法

17．社会権

18．生存権

19．エイブラハム・リンカーン（第16代アメリカ合衆国大統領）

20．世界人権宣言

21．子どもの権利条約

22．三権分立

23．モンテスキュー

24．違憲審査権

25．権力の集中による、権力の濫用をふせぐため。